カメラマンの渡部サミーと言います。
実は結婚式を一番良く観ているのはフォトグラファーだったりします。
僕がファインダー越しに観た結婚式のコツをこれから結婚する二人に届けられたら幸いです。
質問にも答えて行きたいと思います。
みんなでいい結婚式を創って行きましょう。

2011年3月20日日曜日

結婚式でいらない写真

興味深い投稿を見付けた。
こう言う生の声を聞くと勉強になる。
欲しい写真は人それぞれ。
こっちの意見を一方的に押し付けてはダメだと改めて思い知らされる。
こういう写真を要らない人もいるとゆう事実。
それを踏まえて、それでもやっぱり僕は人を撮る。





『スナップ写真の仕上がりを見て、良い写真もありましたが、おや?と思う写真もありました。


「見本写真が好みだったし、打ち合わせたら良い人だったし、

プロだから要望どおり撮ってくれるよね」

と思っていましたが、プロだからって心を読めるわけではないので、

言わないとわからないことはあると思いました。


私は素人で写真に詳しくはないですが、気付いたことを書きます。

普通の、ベーシックな写真が好みの方には参考になるかもしれません。


今、こういう写真がほしかったなーと思うこと


 ・きれいな色、自然な明るさで撮る(影っぽくならないように)

 ・被写体をきちんと構図の中に収める(衣装の端などが切れないように)

 ・構図の中心にメインの被写体を置く

 ・カメラの位置が低すぎたり高すぎたりしないように

 ・歪みが出るレンズをできるだけ使わない

 ・外で写真を撮るときは特に、後ろに木の枝など黒っぽいものが

  こないようにする(髪や衣装が黒いとまぎれてしまう)

 ・いらないものが写りこまないようにする


 ・衣装の、刺繍の糸が見えるくらいのアップ

 ・同じく装花のアップ


逆に、これはなくても良かったかなーと思うこと


 ・ゲストがカメラを構えているところの写真

 ・別カメラで集合写真を撮っているところを、横から撮った写真

 ・支度中、お色直し中の着替え写真

 ・鏡が写りこんだ写真

 ・恥ずかしいのに無理してポーズとった写真(照れてるのがバレバレ)


中には「これって当たり前では」、と思うこともありますが、

なにかと動きのある結婚式のスナップなので、当たり前のことが

難しいところもあると思います。

だから念押しも含めて、伝えておいたらよかったなー、と思いました。』

0 件のコメント:

コメントを投稿