カメラマンの渡部サミーと言います。
実は結婚式を一番良く観ているのはフォトグラファーだったりします。
僕がファインダー越しに観た結婚式のコツをこれから結婚する二人に届けられたら幸いです。
質問にも答えて行きたいと思います。
みんなでいい結婚式を創って行きましょう。

2011年6月23日木曜日

お色直しは心も着替える






お色直しは撮影出来ない事が多い。
例えれば滅多に食べる事が出来ない天然物のうなぎの様なものだ。
メークルームに入れなかったり、本人がいらなかったり理由は様々だが、
個人的には大好物だ。
やはり自然な会話から出る素の表情は撮っていて楽しい。
挙式やパーティーみたいに緊張した表情もいいが、オフショット的な裏舞台も後で写真を盛り上げてくれる。
両方あって初めてアルバムは生きて来る。
どちらも大事なのだ。
撮れるのであれば是非撮った方がいい。とお勧めしたい。

お色直しとは心もリセットする瞬間なのだ。

2011年6月19日日曜日

白無垢と色打ち(結婚準備に悩んだら誰に聞く?)



白無垢と色打ち、形は一緒だが色が違うだけで随分と印象が変わって来る。
追加料金を気にしなければ変化を付けるにはいいと思う。
掛けかえに時間もかからないし。

個人的には色打ち掛けが華やかで好きだ。
そんな意見を新郎に聞くのもアリだろう。
結婚式は二人で決めていくもの。
衣装も二人で楽しく決めてもらいたい。
サプライズを望む場合は別だが。

衣装も含め結婚式の準備に悩んだ時の為に、相談出来る人がいると話が早い。
メークさんや会場の担当や司会者などプロが望ましいが、候補の中にフォトグラファーも入れてもらえると嬉しい。
結婚式を最初から最後まで客観的に見ているのはフォトグラファーだけなのだ。
とにかく仲良くなるのがコツだ。
仲のいい人には人は無条件に親切になれるものだ。

2011年6月18日土曜日

和装!和装!和装!










 もう言葉はいらない。
和装の良さを写真で見てほしい。



2011年6月16日木曜日

和装のいいところを考える






和装のいいところは外で写真を撮っても裾が汚れないところ。
和装のいいところは歩きやすいところ。
和装のいいところは凛と張る心。
とにかく和装はいい。と思う。
確かにドレスも華やかでいい、
が、やはり日本人には和装がよく似合う。
原点に戻り和婚もいいものだ。
写真を見てそう思ってもらえればフォトグラファー冥利に尽きる。

2011年6月12日日曜日

和装での結婚式 (日本人のあるべき姿)






しばらく和装について考えてみる。
そもそも着物は日本人に合う様に出来ている。
似合わない訳が無い。
ファッション界でも流行は廻ると言うが、婚礼業界もそうらしい。
Aラインが流行ったり、マーメイドが流行ったり、和装が流行ったり。
流行り廃りに踊らされるのはどうかと思うが、うだうだ考える前に取り敢えず着たいものを着てみるといい。
試着はタダだ。
出来れば試着の候補の中に和装も入れてもらいたい。
日本人には絶対に似合うのだ。
神前式も趣があっていい。
日本人に生まれた特権を使わない手は無い。
最初から似合わないと決めつけないで、視野を広く持とう。

2011年6月10日金曜日

結婚式と自分探し





写真にも王道と言うものがある。
一分の隙も無く状況を最も的確に表現する写真たち。
面白みは無いかも知れない、しかし極めれば立派な武器になる。
必殺技が無くてもレベルを上げればラスボスと対等に戦えるものだ。

奇をてらうだけが結婚式ではない、王道もまた美しいものだ。
要は自分に似合うものが何かを探すのが結婚式の始まりなのだ。

2011年6月4日土曜日

自分の美しさに人はなかなか気付かない。





今回は成人式スナップ。

年をとったせいかも知れないが、最近思う事がある。
可愛い娘が多い。
昔はこんなにいなかった様に思う。
街行く娘がみんなAKBに見えて来る。
写真の打ち合わせをするとよく言われる事だが、
「見本の人はみんな奇麗ですね、私じゃ不安だわ」と、
そのセリフを言った人が見本になっていたりする。
昔から他人はよく見えるものなのだ。
自分の魅力に気付いている人は稀で、だからこそ僕たちがいるとも言える。
そうゆう意味では写真は真実を写す。
フォトグラファーの腕や技術の問題では無く、写真が奇麗なのはそこに写っている人が奇麗なのだ。
それを伝えるのも僕たちの仕事。

自分が思うよりずっと人は奇麗。