タクシーでの移動の場合、フォトグラファーは助手席に乗る事になる。
タクシーの助手席は狭い。
フォトグラファー諸君は普段からダイエットを心掛ける事をお進めする。
普通では無い体制でカメラを構えシャッタスピードに気を付けてもまだ写真は撮れない。
障害物が多すぎる。
シートのヘッドレスト、運転席と後席を隔てるアクリル板。
色んな物が邪魔をする。
正直ファインダーを覗いて撮るには限界がある。
フォーカスをマニュアルにし距離を憶測で測りシートとシートの間から経験と感で撮影する。
そうやってやっと普通の写真が撮れるのだ。
写真を撮りながらも普通に話しかける事により閉鎖空間でも緊張感を与えない。
そして表情を引き出す。
たった一枚の写真にも結構苦労してたりする。
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