カメラマンの渡部サミーと言います。
実は結婚式を一番良く観ているのはフォトグラファーだったりします。
僕がファインダー越しに観た結婚式のコツをこれから結婚する二人に届けられたら幸いです。
質問にも答えて行きたいと思います。
みんなでいい結婚式を創って行きましょう。

2011年6月16日木曜日

和装のいいところを考える






和装のいいところは外で写真を撮っても裾が汚れないところ。
和装のいいところは歩きやすいところ。
和装のいいところは凛と張る心。
とにかく和装はいい。と思う。
確かにドレスも華やかでいい、
が、やはり日本人には和装がよく似合う。
原点に戻り和婚もいいものだ。
写真を見てそう思ってもらえればフォトグラファー冥利に尽きる。

2011年6月12日日曜日

和装での結婚式 (日本人のあるべき姿)






しばらく和装について考えてみる。
そもそも着物は日本人に合う様に出来ている。
似合わない訳が無い。
ファッション界でも流行は廻ると言うが、婚礼業界もそうらしい。
Aラインが流行ったり、マーメイドが流行ったり、和装が流行ったり。
流行り廃りに踊らされるのはどうかと思うが、うだうだ考える前に取り敢えず着たいものを着てみるといい。
試着はタダだ。
出来れば試着の候補の中に和装も入れてもらいたい。
日本人には絶対に似合うのだ。
神前式も趣があっていい。
日本人に生まれた特権を使わない手は無い。
最初から似合わないと決めつけないで、視野を広く持とう。

2011年6月10日金曜日

結婚式と自分探し





写真にも王道と言うものがある。
一分の隙も無く状況を最も的確に表現する写真たち。
面白みは無いかも知れない、しかし極めれば立派な武器になる。
必殺技が無くてもレベルを上げればラスボスと対等に戦えるものだ。

奇をてらうだけが結婚式ではない、王道もまた美しいものだ。
要は自分に似合うものが何かを探すのが結婚式の始まりなのだ。

2011年6月4日土曜日

自分の美しさに人はなかなか気付かない。





今回は成人式スナップ。

年をとったせいかも知れないが、最近思う事がある。
可愛い娘が多い。
昔はこんなにいなかった様に思う。
街行く娘がみんなAKBに見えて来る。
写真の打ち合わせをするとよく言われる事だが、
「見本の人はみんな奇麗ですね、私じゃ不安だわ」と、
そのセリフを言った人が見本になっていたりする。
昔から他人はよく見えるものなのだ。
自分の魅力に気付いている人は稀で、だからこそ僕たちがいるとも言える。
そうゆう意味では写真は真実を写す。
フォトグラファーの腕や技術の問題では無く、写真が奇麗なのはそこに写っている人が奇麗なのだ。
それを伝えるのも僕たちの仕事。

自分が思うよりずっと人は奇麗。

2011年5月26日木曜日

写真はストーリーを奏でるか?







くどいようだが僕たちはただ結婚式の写真を撮っている訳ではない。
人生を撮っている。
たまたまそれが結婚式だった、そんな感じだ。
ちょっと大げさに聞こえるかも知れないが、コンビニでの買い物もDVD鑑賞もお昼寝も結婚式も全て人生の一部に過ぎない。
僕たちはただそれを撮っていく、依頼人の希望に添う様に持てる力を全て駆使して、あるがままをあるがまま以上に撮っていく。
厳密に言えばそこにドラマや映画の様なストーリーはあまり無い。
ただ結果としてそういったものが写真に付いて来る事は多い。
撮影中はあくまでニュートラルに全てに反応出来るよう心掛けている。
だからこそ見る人によって写真の意味が変わってくるのかも知れない。
写真はそれでいい。
僕たちはディレクターでは無い、単なる記録者だ。
記録された写真は見る者の中で物語へと変わっていけばいい。

2011年5月19日木曜日

結婚写真は映画のワンシーンの様に常に想像の斜め上をいく






どの会場でもそこにしかない特徴や雰囲気がある。
どこまでそれを表現出来るかもフォトグラファーは試されている。
結局その会場も二人が気に入って選んだ二人の「色」なのだ。
写真を納品する際にただ満足されるだけではダメだ、感動させなければならない。
その一端を担っているのが会場の雰囲気だ。
映画のワンシーンの様に、二人が美化した少し斜め上をいくぐらいがいい。

2011年5月15日日曜日

結婚式の写真はガンプラに似ている






始めにプラモデルの説明をしようと思う。
ガンプラと呼ばれるものには大きく分けて4種類のグレードがある。
上からパーフェクトグレード(PG)、マスターグレード(MG)、リアルグレード(RG)そして、ハイグレード(HG)だ。
PGは文字通りパーフェクトなもので内部メカニズムの再現はもちろん指の関節まで動く、総パーツ数1000点を超える事もある1万円以上の高級プラモだ。
MGはPGが出るまで究極のガンプラを目指していただけあり可動範囲が広くパーツ毎に色分けされているなど現在ではプラモデルのスタンダードの地位を築いている。大体4000円前後の1/100スケールのプラモだ。
RGは他のプラモと少しコンセプトが違う。PG、MGが高級なおもちゃなのに対しRGはロボットの型的な打ち出し方をしている。内部フレームに装甲をはめていくといった実際の構造設定に近い設計がされている。文字通りリアルを追求している。HGと同じ1/144でありながら可動範囲は全種類最大を誇る2625円のプラモだ。
HGはいわゆる普通のプラモで、価格も1000円前後とお手軽でなおかつクオリティーが高くプラモ入門にはもってこいの仕様になっている。とは言え設計図無しでつくるのは無理だろう。

とマニアックに語ってみたが、何もガンプラを勧めている訳ではない。
実は結婚式のスナップ写真はプラモデルを作る行為に似ていると言いたかったのだ。
設計図を見ながら一つ一つ丁寧に切り取りはめていく。
しかも僕たちが目指しているのはパーフェクトグレードだ。
1000カット以上のパーツを精密に組み立てていく。
設計図無しでは到底不可能な作業だ。
設計図とは打ち合わせであり、会って話す事全てが設計のヒントになっていく。
打ち合わせ無しの写真ではどんな天才でもハイグレードを組み立てるのが精一杯だ。
リアルグレード以上を望むならフォトグラファーに会って思いを伝える意外方法は無い。