カメラマンの渡部サミーと言います。
実は結婚式を一番良く観ているのはフォトグラファーだったりします。
僕がファインダー越しに観た結婚式のコツをこれから結婚する二人に届けられたら幸いです。
質問にも答えて行きたいと思います。
みんなでいい結婚式を創って行きましょう。

2011年4月24日日曜日

結婚式で一番ほっとする場所






挙式が終わりパーティーが始まるまでの時間は、それぞれが思い思いの時間を過ごす自由時間だ。
ベールを外しにいく花嫁、羽をしまう天使、談笑する友人、小物を撮るフォトグラファー。
こうゆう何も無い時間が結婚式を色付けする。
弛みと緊張のギャップが写真も色付けする。
ほっと出来る場所はどこにも必要だ。
そして、一番ほっと出来る場所は二人の笑顔であって欲しい。

笑顔が世界を変えていく。

2011年4月21日木曜日

結婚式での受付は決める事がいっぱい




受付シーンは重要だ。
タイミング的に撮るのが難しい場合もあるが、結婚式の縮図の様なものだと思っている。
人を祝いに人が来る。
それを端的に表現しているのが受付だ。
人を撮る上ではやはり外せないシーンの一つだろう。
結婚式を考える上でも一つのキーになる。
誰にお願いするのか、何を飾るのか、お車代をどうするか、チェキを撮るか、結婚証明書にサインをもらうか、etc
決める事は沢山ある。
決めた分だけ写真も増えていく。
全て繋がっている。
だから僕たちは写真を撮るだけが仕事じゃないのだ。

2011年4月20日水曜日

結婚式の準備を二人でする理由



どんなものでも見る方向が違えば違うものが見えてくるものだ。
友達が花嫁のベールを持って歩いているシーン。
それはそれで奇麗だが、アングルを変えるとまた違った趣の写真が撮れる。
どちらが良いと言う事ではない。
物事には常に多面性が隠れていると言う事だ。
一つ撮って満足するのでは無く、いろいろ撮ってそれでも満足しない者だけが高みに行けるのだ。
そうゆうフォトグラファーを是非見つけてもらいたい。
ホームドクターならぬホームフォトグラファーがいてもいいと思う。

結婚式も常に多方向からアプローチするとより完成度が高くなるはず。
そうゆう意味でちゃんと二人で準備をしてもらいたい。
その為に二人いるのだから。

2011年4月17日日曜日

結婚式の写真はたった一枚にも手を抜かない




タクシーでの移動の場合、フォトグラファーは助手席に乗る事になる。
タクシーの助手席は狭い。
フォトグラファー諸君は普段からダイエットを心掛ける事をお進めする。
普通では無い体制でカメラを構えシャッタスピードに気を付けてもまだ写真は撮れない。
障害物が多すぎる。
シートのヘッドレスト、運転席と後席を隔てるアクリル板。
色んな物が邪魔をする。
正直ファインダーを覗いて撮るには限界がある。
フォーカスをマニュアルにし距離を憶測で測りシートとシートの間から経験と感で撮影する。
そうやってやっと普通の写真が撮れるのだ。
写真を撮りながらも普通に話しかける事により閉鎖空間でも緊張感を与えない。
そして表情を引き出す。
たった一枚の写真にも結構苦労してたりする。

2011年4月16日土曜日

挙式の後の写真タイムも何でも撮れる訳ではない





挙式が終わると大体撮影タイムに突入する事が多い。
ここでの写真は主に親や友人との集合写真がメインだ。
フラワーシャワーやブーケトス等もこの時間帯になる。
もし二人写真が欲しければ前もって会場側に相談する必要がある。
おかしな事に、自分たちの結婚式で自分たちがお金を払っているのに、当日二人の自由になる事は殆ど無い。
前日までにキッチリ何もかも決めておかなくてはならないのだが、何が起こるか分からないのに難しい話だ。
会場担当やメイクさんやカメラマンと仲良くなる事は当日の不自由さを補う意味でも必要になって来る。

僕たちもただ写真を撮るだけが仕事ではない、二人の心のケアが最大の仕事なのだ。
可能な限りの要望を叶える為に何が出来るかを常に考えている。

2011年4月14日木曜日

チャペル式の写真4(結婚式のお金の掛け方)





結婚式はとどのつまり財布との相談だ。
どんな人でも結婚式に出せるお金は決まっている。
百万円か一千万円か一億円か、人によって違いはあれど、それらをどう配分するかは基本的には同じ作業だ。
陥り易い罠としては均等に減らしてしまうパターンだろう。
全てが中途半端になって結局誰の心にも残らない可能性がある。
僕が言いたいのは、お金を賭ければいいものが出来ると言う事ではない。
心構えの問題だ。
「とりあえずみんな一番安いやつで」みたいな考えでは想いは届かない。
自分にとって何が大事で何が削れるのか?
その辺のこだわりを固めておく必要があると言いたいのだ。
強い気持ちは形になって現れやすい。
特に結婚式はそうだろう。

2011年4月13日水曜日

チャペル式の写真3(結婚式の味方)





それは確かに自由に撮れた方がいい。
全てのプロと呼ばれるカメラマンが本当の意味でプロで、自分の行動をわきまえ雰囲気を壊さず、目立たず、最高の技術と礼儀を持ってして挙式に臨むのなら、おそらくこんなに規制は厳しくならなかっただろう。
残念ながらそうではない現実がウェディング業界にはある。
写真に限らずムービーや花やドレスに料理、会場に至るまで落とし穴は無数に存在する。
一つの罠にもかからずゴールする事など不可能と言っていいだろう。
それでも「楽しかった」「やって良かった」そう思えるのはマイナスを打ち消すほどの人の想いがあるからだ。
罠だらけの戦場でたった一人の味方が戦局を変える。
そんな味方を見付ける事が出来たら結婚式は大成功だろう。