カメラマンの渡部サミーと言います。
実は結婚式を一番良く観ているのはフォトグラファーだったりします。
僕がファインダー越しに観た結婚式のコツをこれから結婚する二人に届けられたら幸いです。
質問にも答えて行きたいと思います。
みんなでいい結婚式を創って行きましょう。

2011年4月11日月曜日

チャペル式の写真2






座ったまま移動しなくても大体のものは撮れる。
それに結婚式のこうゆう写真が欲しい、と具体的に考えている人は殆どいないだろう。

真実を写す為に必要なのは、最高の撮影ポイントでは無く、
お互いに歩みよる心なのだ。

2011年4月10日日曜日

チャペル式は着席からの撮影でも問題ない






チャペル式は着席からの撮影が多い。
それでも問題は無いが、そこを伝えるのは難しい。
そもそも写真の為の式ではないのだから、フォトグラファーが式に出席してその場から写真を撮るだけでも文句は言えない。
結論から言えば「どこから撮るか」では無く「誰が撮るか」が大事なので場所は問題無いのだ。
上の写真は全て着席限定の式場での写真。
この後数日に渡って載せる写真もそうだと思う。
その事を頭の片隅に置いて写真を見てもらいたい。
本当に問題ないと言う事がどういう事なのか見えてくる筈だ。

挙式は、長くて短い一日のほんの一部でしかない。

2011年4月8日金曜日

結婚式(男と女)


扉を開けると、そこには小さい頃から想い描いていた結婚式のカタチがある・・・
と女性は思っているのかも知れない。

僕が15年前に結婚した時は、結婚式と言うものに特に思い入れはなかった。
夢も無かったし理想も無かった。
そもそも結婚式の意味がよく解らなかった。
「婚姻届じゃダメなの?」口には出さなかったが、ずっとそう思っていた。
ただ彼女の好きにしてあげたかったし、親も喜ぶのかなぁ〜ぐらいに考えていた。
きっとほとんどの男性は少なからずそうなんじゃないかと思う。
男性と女性とでは生きて来た道が違うし、そもそも生物として違う様な気もする。
でも、
お互いに無い部分を補い合うから二人必要で、
だから、もし片方が結婚式をしたいならやはりやるべきなのだ。
僕は1400組の撮影の中で結婚式をして後悔した人をまだ見た事が無い。
もちろんその中には僕も含まれている。

「結婚式はいいものだ」と言うのを僕の経験が物語っている。

2011年4月7日木曜日

結婚式が余裕あるスケジュールの方がいい理由


挙式を終えた後の二人は、緊張から解放された清々しい表情になる。
このタイミングで是非二人写真は撮りたいところだ。
ホテルや式場では分単位でスケジュールが決められているので難しいかも知れないが、もし多少自由がきくのならこのタイミングでのスナップ撮影をお勧めする。(スタジオでのポーズ写真はどっちにしろ緊張するのでいつ撮っても同じ)
外部挙式の人は余裕のあるスケジュールを組もう。
結婚式は机上の予定通りには行かないもの。
余裕があると思ったものがカツカツなのは当たり前で、中には2時間押しなんて披露宴もある。
結婚式を楽しむ重要なキーワードの一つが『余裕』である。

2011年4月6日水曜日

神前式の続き(日本人は着物が似合う)





どちらかと言えば神前式は、外部業者(スナップカメラマン)に対して優しい傾向にある。
チャペルは商業色が強いのかクリスチャンの敬虔さからなのかは知らないが、持ち込み禁止のところが多い。
対して神社はオープンスペースだからなのか寛大さなのか、比較的自由に撮影出来る。
ありがたい事だ。
その為だろうか、最近神前式の撮影が増えた様な気がする。
そして思う。
日本人には着物が良く似合う。

2011年4月3日日曜日

神前式





挙式は一話完結のオムニバスストーリー。
チャペル式だから神前式だからと撮り方は変わらない。
撮れるものを撮れる様に最善の選択肢を選んで撮るだけだ。
昔は大きな組織の中で神前式用の撮り方なるものを強要された時もあったが、
結論から言えばそれも間違いではない。
そもそも写真に正解があるのかさえ疑問だ。
写真を見た二人の心の中にしかその答えは無い様に思う。
だから僕は写真を撮る前に二人を知ろうと努力する。
結果、チャペル式用でも神前式用でも無く二人用の撮り方になるのだ。

今の僕にはそれが正解。
それを正解だと思う人が僕のお客。
押し付けでは無く自然な形でその流れが出来れば理想的。

ただ一つ、挙式はゆっくり動くと良く写るのを覚えておいてほしい。

2011年4月1日金曜日

挙式の5分前(結婚式を楽しむ)




まさにこれから挙式に向かおうとする姿は、緊張感と不安と希望といろんな感情の中、独特の雰囲気がある。
僕はこの緊張感が好きだ。
この瞬間にはいつも自分の中の何かがピンと張りつめる。
グランドキャニオンの淵に立って地平線を見た時の感情に似ている気がする。

結婚式には人生が詰まっている。
緊張感や不安、心配事、睡魔や空腹、はずかしさやイラっとする事、感動や涙。
いろんなものが押し寄せる。
それでもやっぱり二人には楽しんでいてもらいたいと思う。
喜怒哀楽の中で一番大切な感情は楽だ。
一番最後に楽があるのは、最終的に楽しめれば全て良し、と言う事だと勝手に思っている。

僕たちフォトグラファーはいろんなものを撮る。
緊張する横顔、食べる花嫁、笑う母、泣く父、騒ぐ友人、虫、たまに新郎。
そんな写真を通して『楽しい』の一言を伝えられたら大成功だ。

結婚式には人生が詰まっている。
結婚式を楽しめる人は、人生も楽しめる。